J'adore -26ページ目
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風の扉


さっきすれ違うときに、別の世界を感じたの。

誰かの中にわたしを見たわ。

緑色の風の中で気持ちよく笑っていた。

どこかで待ってる誰かのために、大切な鍵を失くさないでね。

その鍵で風の扉を開けるのよ。

そこで待つのは、『ほんとうのあ・な・た』

あなたはもうウソはつけない。

あなたでしかなくなる。

lunaに魅せられて


月が出ていたの。

だけど星は見えない。

lunaは輝いていたわ。

知ってる?

女は満月を見てお祈りしてはいけないって。

月に願い事してはいけないのだって。

だけど、わたし祈ってしまったわ。

あなたがわたしを嫌いにならないように。。。。。

あなたが、たとえ狼男でもいいの。

好きだから、好きだから。

悪魔に心を売ってはいけない?

いいえ、あなたが愛してくれるなら。

それとも、わたしが魔女になる。

もしかして、あの日のおまじない聞いてる?

わたし、魔女なのよ。

ほんとはほんとは魔女だから。

きっと、あなたはわたしを好きになる。




今日のわたしのまとめ

今夜は酔っ払ってます。
日本酒の蔵開きに行ってきました。
大吟醸、うますぎです。
芋たきもおいしいくて、最高の夜でした。
月が出ていたんです。
なんだか恋をしていた頃を思い出しました。
今?残念ながら、恋してません。

揺れる心


会いたくない、と言ったのはキライだからです。

キライなのはウソです。

ほんとは会いたい、会ってみたい。

あなたがどんな風に変わったかを確かめたい。

でも、あなたを好きだったころのわたしを思い出したくはないから会いません。

何よりもキライなのは、あの頃のわたし。

あなたのことは今でも好き。。。。。

だからもう「会いたい」と言わないでください。

風に乗せて、わたしの心だけ届けます。


気まぐれ


空を見るのが好き。何気に動く雲が好き。

青い空よりも雲のある空が好き。雲はわたしの心。

誰も捕まえることができない。実態のない心。

気まぐれだから。

気まぐれは自由とは違うけど、もっと意地悪?

わたしの気持ち、空に聞いて。

答えが出たら電話して。

あやうい


思い出だけで生きていける。

少し前、いえちょっと昔のわたしのいつものせりふ。

その頃、危険な恋ばかりしていた。

落ち着くことのない危ない恋が好きだった。

悩む相手や自分の気持ちを愛していた。

雨の降った後の町を歩くのが好き。

そんなとき、恋のかけらのような思い出がきらめく。

そのときは悲しいくらいに好きだった「彼」を思う。

思い出に変わったとき、悲しいことも美しく輝く。

雨の後の街のにおいがわたしを少し切なくさせる。

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