泣いてもいい?
突然として明日が信じられなくなるときがある。
約束は空虚な言葉遊び。
過去が未来につながることを信じられない。
こんなに明るい空の下、自分のいる場所をみつけられないから、
涙している自分さえも無意味な気がして、自分を確かめる。
生きていかなくてはいけないの?
このままずっと、誰のために?
泣くのは簡単ね。
だけど、わたしは微笑まなくてはいけない。
空に星は輝いていない夜もあるけれど、たまにはいいじゃない。
雲の陰に隠れて休んでいたいときもある。
涙して、涙流して、スッキリしたら
あきらめよう。
思い通りにならないことが多い。
だから予想を裏切ったシアワセなハプニングは、とてもシアワセ。
きっと、きっと、あなたにも起こる。
だけど、今夜は泣かせてね。
長い電話はしない。
たった一人で、誰の邪魔もしないから
ほんとうに泣かせて。